企業やお店にとってホームページをもつ事が当たり前の現在。
インターネットが普及しはじめた当初ホームページは一部のマニアをのぞき、Web制作会社にまかせるのが当たり前の時代が長く続きました。
その後よりインターネットが世の中で利用されるようになり、世の中は数え切れないほどのホームページが存在します。
星の数ほどのホームページの中、検索でヒットしなければ自社のホームページは作っただけで見てもらえない。
Web制作会社に何十万も払って格好いいホームページを作ってもらったのに、ホームページ経由でほとんどお客さんを集客出来ていない。
そんな悩みをお持ちじゃありませんか?
55wordpressはその様な悩みをお持ちの皆様に、ホームページの自作をお勧めしたくて作成したホームページです。
こんな方におすすめ
- 店舗経営者
- 経営者
- 中小企業のWeb責任者
Web制作会社の作ったホームページが集客に役に立たない理由
あなたは、Web制作会社に作ってもらった格好いいホームページが、ほとんど集客に役に立っていない理由を考えたことがありますか?
いくつかのお店のオーナー様にこの質問をしてみると下記の様な回答をいただきました。
- 発注したWeb制作会社の能力が低かったからかな?
- インターネット集客なんてまあこんなもんだろう
- デザインがもっと違ったデザインの方が良かったのかも?
- お金のかけ方が足りなかったかも?
これらの回答もケースによっては間違えではないかも知れません。
しかし本質はもっと違うところにあるのです。
ホームページ告知手段
インターネット時代の今日、ネット上に溢れんばかりの情報の中から、あなたのお店の情報発信拠点であるホームページを新規顧客候補に知ってもらう手段はふたつです。
- 広告を使って自社のホームページを知ってもらう
- 検索を使って自社のホームページを知ってもらう
どちらの手段を使うべきかと言われれば余裕があるなら両方使うことをオススメします。
しかし効率的かつコストパフォーマンスをあげて行う事を考えるのであれば
まずは検索を使って自社のホームページを知ってもらうことに力を入れるべきです。
広告を使って自社のホームページを知ってもらう手段は、検索を使って自社のホームページに訪れるユーザーが増えてきたうえで、よりいっそう競合他社に差をつける目的での広告開始をオススメします。
検索対策を優先する理由
では広告よりもまずは検索での集客をすすめる理由について説明いたします。
皆さんもご存じのようにインターネットで検索と言えば、世界的に圧倒的シェアを誇る検索システムはGoogleです。
Googleは世界中の検索ニーズに応えるためにありとあらゆる検索ニーズ、すなわちよりユーザーのニーズに応える検索結果を示せるように日々進化し続けています。
よってユーザーニーズに応えるには、Googleが重要なコンテンツとする5つの評価軸に合わせた戦略が必要です。
Googleが重要なコンテンツとして評価する5つの評価軸
Googleが重要なコンテンツとして評価する5つの評価軸とは下記の5項目です。
- 専門性
- 独自性
- 権威性
- 話題性
- 地域性
検索を使って自社ホームページを知ってもらう対策は、Googleに認めてもらえるこの5つの評価軸で評価されるホームページを作るとことです。
ではGoogleに評価されるための5つの評価軸を知った上で、あらためてWeb制作会社に作ってもらったホームページを見てください。
Web制作会社にまかせっきりホームページのダメなポイント
私が今までに見てきたWeb制作会社に作ってもらっただけの駄目なホームページの事例を上げさせていただきます。
中身がない
ホームページ構成が Topページ、サービス案内、商品案内、お店案内などの数ページだけ。
最近は1枚ペラのホームページも少なくありません。
また少ないページの中身も写真やイラストで見た目はそれなりに格好いいのですが文章量は圧倒的に少ない。
検索キーワードを考慮していない
中身のない文章量が少ないページのうえに、このお店がどのようなキーワードで検索するユーザーの検索結果に表示させたいかを、全然考慮していないホームページが多いのも事実です。
本来、重点対象として決めたキーワードがあるのなら、Googleにそのキーワードに関して5つの評価軸で評価される対策をおこなうべきですが、そう言ったことを考慮していないホームページが多い現状です。
更新していない
Web制作会社に作ってもらってから、何年間もまったく更新していないホームページをとても多く見うけます。
Googleは5つの評価軸の鮮度を保つために、世界中のWebサイトを毎日のように自動システムが巡回し、情報更新を確認しインデックスして検索結果の鮮度を保っているのです。
当然の事ながら更新していないホームページは、更新されない日数が長ければ長いほど評価を下げていくことになります。
私がホームページをWeb制作会社に任せて作ってもらうより、自分たちで作るべきだと主張する重要な理由の一つがこの更新です。
大企業のように、Web制作会社にしっかり保守運用費用のような継続費用を支払って、たえず新しい情報をプロに作ってもらっているのであれば問題ありません。
しかしほとんどの中小企業や店舗オーナーは、Web制作会社にホームページを作ってもらってそこで終わってしまっているのです。
Web制作会社にホームページを作ってもらうこと自体が間違いだと言い切るつもりはありません。
Web制作会社にホームページを作ってもらうことはゴールでは無くスタート手段の一つの選択肢なのです。
まとめ
Web制作会社に丸投げしたホームページのダメなポイントを説明して参りました。
ではどうすればよいのか?
よい方法は自分でホームページを作ることです。
現在ホームページは専門知識を持たない人でも簡単にホームページが作れる用に、CMSという管理画面に入力したものがホームページに反映する仕組みを使って作る手法が、主流になっています。
今や専門家であるはずのWeb制作会社でも、ほとんどのWebサイトはいちから制作するのでは無く既存のCMSをベースに制作するのが当たり前です。
CMSはここ数年色々なCMSが生まれては消えていき、現在一つのCMSが圧倒的なシエアを広げました。
圧倒的シェアを誇るCMSがWordpressです。
WordPressの日本でのシェアは82.4%もあるそうです。
WordPressを使えば素人でもある程度形の整ったホームページがつくれます。
さすがにプロであるWeb制作会社が作ったホームページと見比べると、見た目のデザインは劣るかも知れません。
しかし先にも述べたようにホームページを作る上で最も重要なのは、Googleの5つの評価軸で評価されることと更新し続けることです。
デザインも必要無いとは言いませんが最重要ではないのです。
何十万かかけてホームページをWeb制作会社に発注しようかと考えている方は、今一度しっかり考えてください。
Web制作会社はプロです。
専門知識を持った人があなたからニーズをヒアリング(コンサル)し、専門知識を持った人がデザインを整え、場合によってはライターが文章を作ります。
当然専門知識を持った人が行うので人件費(時間単価)は高く、数十万払ったのだからもっとやって欲しいと思うかも知れません。
長期間時間単価の高い専門家を拘束できませんから、見積もり段階でどのようなものをどの規模で作ってもらいたいかを明確にして契約していない限り、本当に役に立つホームページはできないでしょう。
そういった説明をしっかりと発注側に説明出来ないWeb制作会社側にも問題はあると思います。
しかし一番の問題は、発注側にその意識も知識も無く発注することに問題が有るのです。
今この記事を読んでる皆さんに意識と知識を持ってから発注してくださいと言ってもムリでしょう。
理由は自分がホームページを作ったことが無いから、どのようにして欲しいかが自分でも理解していないからなのです。
ですからまずは自分で勉強してホームページを作ってみてください。
WordPressを使ってのホームページ作りは、やりはじめてみれば簡単なものであればすぐにできるようになります。
当然Wordpressも色々と出来る事は多く、こったことをはじめるとどんどん難しくはなります。
最低必要な要点さえ押さえれば自分で集客出来るホームページを作ることは十分可能です。
あなたのお店の集客につながるホームページを最も成功に導く人は誰か?
その可能性が最も高いのは、あるのはお店のことを最も理解しているあなたなのです!